トルコ旅行最終日 トルコ旅行記(その13)

長々と書いてきましたトルコ旅行記、今回が最終日で最終回にしたいと思います。
最終回、大長編になってしまいましたが、もう2月に入っちゃいましたし、終わらせなくっちゃ。
それにしても、こんなに真剣に旅行記書いたのは、初めてかも…、歴史があるから、いろいろ調べ物したりして、なかなかさささっと書けず、思ったより苦労しました。
それもこれも、時間とお金をかけてせっかく行った旅行を忘れたくない、倍楽しみたいという思いからと、これまた私的には大枚はたいて買ったデジイチの有効活用ってことで、ホントに自己満足で、おかげでスッカリ健幸料理記事のアップがおろそかになったようでちょっと反省。

さて、今回の旅行、天気予報では、何度も「雨」とあったのですが、どっからその自信がくるんだ? っていうふてぶてしい面々がそろって、「私がいるから晴れに決まってる」「俺がいるから雨は降らない」と口にし、これがホントにガイドさんもビックリのお天気に恵まれました。
最終日、雨100%予報でついに雨が降ってしまいましたが、観光に大きく影響しないタイミングでばかり、傘を差したのもほんの短い時間でした。
お天気をコントロールするなんて大それたことを考えてはいけませんが、「自分はツイテル!」と思いこむのは、なんか大事なような気がします。


<2010年1月2日(土)> トルコ旅行6日目 最終日

8:30 ホテルチェックアウト -市内観光ー  23:40 バンコクへ

上の時間スケジュール(というほどのものではないけど)から想像いただけるように、この日もなが~い1日です。
朝、さっさとホテルをチェックアウトするので、21時頃までとにかく街歩きなわけです。
この日の万歩計は、2万歩近くを記録しました!

まずは、どるまばふちえ~、、、えっ? 聞いたことない、、、正しくは「ドルマバフチェ宮殿(Dolmabahçe Sarayı)」に向かいました。
聞いたことないので(無知なだけ)、あんまり興味も持たずに行ったんですが、思った以上に見事な宮殿で見応えがありました。
朝早く行ったのに入場するための順番待ちがずらっと、予約制のようで、こういうのもツアーって楽でいいですよね。
このどんよりした嵐がきそうな空が重厚な建物によく合いますねぇ。

トルコドルマバフチェ宮殿 トルコドルマバフチェ宮殿

さて、門をくぐりますと、、、

トルコドルマバフチェ宮殿 トルコドルマバフチェ宮殿

正面に噴水があり --- ハイ、出口です。
中は、撮影禁止なんです 、素晴らしい調度品がいっぱいなのに~!
お初で私の写真を載せてみたりしました、ちっちゃいけど。

ドルマバフチェ宮殿(覚えられないだろうな~)は、1843~1856年に建設されたヨーロッパ様式の宮殿です。
それまでのトプカプ宮殿に代わるスルタンの居城として、6人のスルタンと家族が暮らしました。
宮殿内には、285の部屋と大小の43のホール、6つのは浴室があり、公的エリアとハレム、それぞれを解説つきで見学、大きな宮殿なので結構な時間を使いました。
現在は、迎賓館として利用しているそうで、アメリカ大統領(誰だっけ?)もここで会議をしたのだそうです。

トルコドルマバフチェ宮殿 トルコドルマバフチェ宮殿

ボスフォラス海峡を埋め立てて建てた宮殿でドルマバフチェは「埋め立てられた庭」という意味なんだそうで、ホントに目と鼻の先に海がある状態。
この荒れ模様もいいですが、晴れたらさぞや気持いいでしょうね。

次は、これまた広いトプカプ宮殿
15~19世紀にかけて、オスマン帝国の中心として、歴代の君主スルタンと家族が暮らしました。
足を踏み入れるだけで、いかにオスマン帝国が繁栄したかわかるというものです。

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見どころすべて周ると最低でも3時間かかるそうで、、、ランチはどうするのだろうと気になる私。

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最初に訪れた謁見の間は、盗聴防止のために部屋の入口に水道が設置され、大事な会話の時は、水を流しっぱなしにしたのだそうです。
観光客は、トルコ人もたくさんいます、土曜日なので家族連れも目立ちました。
この宮殿は、ボスフォラス海峡と金角湾、イスタンブールの街全体を見渡せる小高い丘にあります。
この中にレストランもあり、見学途中でランチ。

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ツアー最後の食事(夜は自由行動)で例によってセットで出てきますが、やっぱりおいし~。
トルコワインもすっかりファンになりました! 
タイでは買えないのかしら…っていうか、日本でも見たことないですものねぇ~。
最後にやっと羊の肉のドネルケバブ! 
羊肉は、日本人は得意、不得意があるようですが、、、私は、大好物!
でもやっぱり量が多く、、、完食はできませんでしたねぇ。
このドネルケバブ、肉の塊に棒を突き刺してくるくる回しているのかと思ったら、スライスした肉を刺して層を造ってるんだそうです。
外側から焼いて、焼けた部分をそぎ落とすわけですが、大きさがマチマチで、肉好きの人には細切れ肉が、羊がダメな人に大きな塊がいくという皮肉な(?)状態にも。
デザートも初めて食べるライスプディング、これまでのお菓子に比べたら甘さ抑えめでよかったです。

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レストランの入り口から見える景色、この景色をボーっとみながら一杯やりたいところです。
さて、宮殿の見学はまだ続き、ここの名物(?)宝物館を観に行きます。
これがまたズラーーーッと大行列。
この宝物館には、大きなエメラルドが3つついたトプカプの短剣、86カラットの巨大なダイヤモンド(スプーン職人のダイヤモンド)をはじめとした、歴代スルタンの宝飾品、食器、玉座などが展示されています。
ほとんどが贈り物か戦利品だとか、目がクラクラしそうなものばかりが並んでいます。
残念ながらここも撮影禁止、そもそもギューギューの満員電車状態で、とてもカメラ構えたりできる状態ではありません。
ここは自由見学となったのですが、私とおにいさんは、人の流れについて歩かず、要領よく見て歩いたので、集合時間よりかなり早く見学終了。
暇を持て余した私は、カメラの練習で被写体探し。(→ 続きにアップしておきました。)

トプカプ宮殿は、ハレムも立派だそうで、ハレムというのは禁止という意味だそうで、女性と黒人宦官以外は、スルタンと皇子しか入れなかったそうです。
イスラムはかつて一夫多妻制で、スルタンは4人まで正妻をもつことができたそうです。
最高権力はスルタンの母だそうで、まさにトルコ版大奥の世界ですね。

トプカプ宮殿の後は、ガイドさんイチオシ(?)のアヤソフィアへ。
アヤソフィアは「聖なる叡智の聖堂」という意味だそうで、360年にコンスタンティヌス2世によって創建されてから、イスタンブルの歴史と一緒に時間を刻んできました。

トルコアヤソフィア トルコアヤソフィア 
トルコアヤソフィア トルコアヤソフィア

内部は、一部修復中で巨大な足組みが真ん中にドーンと置かれておりましたが、細部を見て楽しめるので十分に感動できました。
偶像崇拝を禁止しているイスラム教とキリスト教が混在している不思議な空間で、それだけの長い歴史がありました。

360年にギリシア正教の総本山として建設され、404年に民衆の暴動により火事で焼失、その後、11年の年月をかけて債券されましたが、532年に2度目の火災、これは競技場で熱狂した民衆によるものだったそうです。
その後再建されましたが、今度は、モザイク画が破壊されることに…。
教会には、キリスト教のモザイク画が壁面や天井に描かれていましたが、偶像崇拝を謹慎していたイスラム教により2度の破壊行為があり、その後、16世紀のスレイマン1世紀によって完全に漆喰で埋められてしまいました。
ところによって壁が何重にもなっていて、下層にモザイク画が見えます。

トルコアヤソフィア トルコアヤソフィア

1453年、アヤソフィアをモスクに回収しましたが、当時のメフメット2世は、イスラム教を国教とはせず、キリスト教も容認しました。
そして1932年、トルコ共和国の初代大統領アタチュルクによってモザイク画修復され、博物館となったのでした。
このモザイク画は「聖母子と皇帝家族」です。

たっぷりじっくり見たアヤソフィアの後は、陶器屋さん、まだ行くか、このツアーって状態ですが、、、。

トルコ陶器 トルコ陶器 トルコ陶器

かわいい皿でもあったら…と思ったのですが、思ったより派手派手で日常使いにするのは難しいようです。
飾るにしても、我が家にもオフィスにも合わないので断念。

トルコ屋タイ トルコエジプシャンバザール トルコエジプシャンバザール

街中には、トウモロコシや焼き栗のシンプルな焼き物が売られていて、とっても惹かれるのですが、ここで私たちには大きな使命が!
前日、食べ損ねたイスタンブル名物サバサンドを食べること、なのでここはぐぐっと我慢。
ツアー最後に訪れたエジプシャンバザールのすぐそば、ガラタ橋のそばにサバサンド屋が並んでいます。
エジプシャンバザールは、ものすっごい人、人、人!

サバサンドを食べてからエジプシャンバザールを見学しようと思っていたら、エジプシャンバザールでの自由時間が15分って、えーーーっ!?
ガイドさんによると、ここはそんなもんでみなさん十分だと、彼のこれまでの経験で。
私には足りない! と、私だけがワガママを通すわけにも行かず、おにいさんとN氏が走ってサバサンドを買いに行き、私はエジプシャンバザールを駆けまわったのでした。

トルコエジプシャンバザール トルコエジプシャンバザール トルコエジプシャンバザール

駆けまわったのと、ちょっと興味を持つと強引な売りこみがきそうで、一つ一つが何なのかわからず、とにかくカメラにおさめるだけおさめ、、、やっと一つだけ、ずっと不思議に思っていたぶらさがりものだけ、なんなのか質問してみました。
ナスだそうです、ナス!? 乾燥させてるんですねぇ。
他は香辛料などが多く、たしかにエジプトの市場と似たようなものも多かったですね。

そして、サバサンドを買ってきたおにいさんと合流、サバサンドスタンドの写真を撮ってきてねと念押ししたのに、走って買いに行って走って戻ったおにいさんは、すっかり忘れていたそうで、、、おまけに私も肝心のサバサンド、食べるのに気がせいて(!?)ボケボケの写真。

トルコエジプシャンバザール トルコエジプシャンバザール トルコエジプシャンバザール

サバサンドスタンド、帰りにバスに乗るのに通りがかり、、、でも例によってガイドさんがすごい勢いで歩いているので、ささっと撮ってこれまたボケボケ、それから旧市街にサヨナラをしてタクシム広場へ。
バスの中で大急ぎで食べたサバサンド、う~ん、たしかにおいしい!
焼いたサバをはさんだだけなのに、、、考えたこともない組み合わせ、できればもっとレモンを絞りたかった!
食べた6人の感想は、「おいしい! でも、ひょっとしてバンコクでも作れる?」ということで、咲乃やのマスターに作ってもらおうと勝手なことを言い合っておりました。

結局、自由時間はほんの3時間、スーパーにも行きたいけれど、もう一つ使命が!
そう、トルコアイスをまだ食べていなかったのです。
ガイドさんがおいしいお店を教えてくれるというので、自由時間もとりあえずガイドさんについて歩き、念願のアイスを食べましたが、コーンに入れたのでのびのびの様子を見せられません。
タクシム広場からの通りは、この時期だからなのかとってもきらびやか。

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アイスを食べ終わり、集合時間までどうする? と、夕食にも早いけど、そりゃ、食べて飲むしかないだろう! ということになり、通りを物色。
あたりはすっかり暗くなり、飲み屋も繁盛しはじめている頃だというのに通りには野菜や魚が元気に並んでいます。
1軒2軒の話じゃないんですよ、通りにポツポツとあるんですが、暗闇の中の鮮やかな野菜たちって、なんか妙な感じ。

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シーフードレストランが密集しているところで、誘われるがままに入ったお店は、大正解(多分、ハズレってないんじゃないかと思いますが)。
アイスでお腹がいっぱいの私には、ちょうどよい、すべて小皿で提供されるお店でした。
みなも時間潰しにチビチビやるにはもってこいで、最後に存分にワインも飲めてよかったです。
トルコ料理、ホントにどれもこれもおいしかったですねぇ、シンプルさがいいですね、やっぱりボケ気味なので小さめにアップ。

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屋台でみかけて食べたかったムール貝のドルマ「ミディエ・ドルマス」や白花豆のトマト煮、タコサラダ、マッシュルームのマリネ、ホウレンソウの炒め物だかオリーブ蒸など、もはや思い残すことはありません。

そういえば、入った時、トルコ人の若者の団体(当然男ばっかり)が異常に盛り上がってうるさかったのですが、ふと気がついたら半分いなくなって静かになって、また気がついたら戻ってきてました。
ひょっとしてお祈りに行ってたのかも!? 飲酒お祈りいいの?
彼らが戻ってきたころには、こっちも盛り上がっていたので、うるささでは全く負けてません。
そこへ流しが登場、、、おにいさん、チップをはずんだら、彼のCDをプレゼントされてました。
プロとしてデビューしてたようです。



スーパーマーケットに行きたかったのですが、店の人に聞いても近くにないというし、おにいさんはつきあいたくないからあきらめるよう説得してくるしで、仕方なくあきらめることになりました。
ちょっと心残りですが、とにもかくにも全行程無事に終了!
この後、タクシム広場に集合してバスに乗りこみ、空港でさらに宴会をして夜23:40の飛行機でバンコクに向かったのでした。

あーーー、終わった!
まだ書けなかったこと、書き忘れたことがいっぱいあると思うんですが、とりあえずこれにて旅行記は終わりにします。
何か思い出したら機会を見ながら書ければと思っています。
長々とおつきあいいただき、ありがとうございました~




上記の写真のほとんどは、クリックすると拡大します。下手な写真ですが、興味のあるものは拡大してみてくださいませ!


 トルコ旅行記(その1) 出発の日 
 トルコ旅行記(その2) 初日のランチ 
 トルコ旅行記(その3) 初日チャナッカレ、トロイ
 聖母マリアの家 トルコ旅行記(その4)
 古代遺跡エフェス トルコ旅行記(その5) 
 世界遺産パムッカレ トルコ旅行記(その6)
 今夜はコンヤ トルコ旅行記(その7)
 世界遺産カッパドキアへ トルコ旅行記(その8)
 世界遺産カッパドキア巡り トルコ旅行記(その9)
 カッパドキアで新年! トルコ旅行記(その10)
 カッパドキアからイスタンブールへ トルコ旅行記(その11)
 イスタンブール歴史地区巡り トルコ旅行記(その12)
 トルコ旅行最終日 トルコ旅行記(その13)


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トプカプ宮殿でみかけた女の子
トプカプ宮殿 トルコトプカプ宮殿
トルコトプカプ宮殿 トルコトプカプ宮殿

アヤソフィアの内部

トルコアヤソフィア トルコアヤソフィア

トルコアヤソフィア トルコアヤソフィア
左がアーチの中央に見える「聖母子」 
右が「キリストと女帝ゾエ夫妻」 ゾエが離婚して再婚する度に夫の顔を書きかえられたとか

トルコアヤソフィア トルコアヤソフィア

トルコアヤソフィア トルコアヤソフィア
「聖母子に献上する皇帝」 アップはユスティニアヌス1世で、アヤソフィアを聖母子に献上している。

エジプシャンバザール
トルコエジプシャンバザール トルコエジプシャンバザール トルコエジプシャンバザール
トルコエジプシャンバザール トルコエジプシャンバザール トルコエジプシャンバザール





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