世界遺産カッパドキア巡り トルコ旅行記(その9)

出発時にガイドさんがみんなに聞いて、今回のトルコ旅行でイチバン楽しみにしているという人が多かった、世界遺産カッパドキア
カッパドキアとは、「美しい馬の場所」という意味なんだそうです。
トルコカッパドキア私は、カッパドキアは、ツクツクと岩が立っているというだけのイメージで、オーストラリアのピナクルズと同じようなものかと、全くもって本当に無知でございました。
カッパドキアは、奇岩としての価値やその広大さ、古さもすごいですが、そこで生活していた人たちがいるというのがスゴイんですね~。
カッパドキアは、世界遺産ですが、正式な登録の名称は「ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群」です。

3世紀半ばからローマ帝国で迫害されたキリスト教徒たちが移り住むようになりました。
岩をくり抜いて住居や教会にしたりしていましたが、そのうち今度は、この地でアラブ、イスラム勢力に迫害されるようになり、地下に都市を作るようになりました。
そうした一帯の都市が世界遺産です。

100キロ平米に渡る広大な面積で、1日で周るとなるとかなりの駆け足になります、、、っていうか、無理ですね。
じっくり見るなら3日くらい欲しいところです。



<2009年12月31日(木)> トルコ4日目

10:40 地下都市カイマクル その後、ウチヒサール、洞窟レストランでランチ

ツアー最後のバスの長旅、コンヤからカッパドキアまで230キロを走り、いよいよカッパドキア観光です。
まずは、地下都市カイマクル。
先にも書いた通り、アラブ人の迫害から逃れようとしたキリスト教徒たちは、身を隠す場所として地下都市を造りました。
1960年代に最初に発掘されてから、300以上の地下都市が発見されましたが、私たちが見学したのは6~10世紀にかけて建築された「カイマクル」という都市です。
都市というだけあって、地下8階、深さ65メートル、5000人以上が住んでいたそうです。
ちょっと腰をかがめながら歩かなければいけないのですが、外は、草木に雪が残っているほどなのに、中は、あったかです。
洞窟なので息が苦しくなりそうなところですが、長さ40メートルの通気口から外気を取り入れています。
教会、キッチン、リビング、ベッドルームなど、生活に必要なものは一通りそろっていますが、何がすごいってワインの製造所があり、ワインセラーまでしっかり備えられているってところ。

トルコカイマクル1 トルコカイマクル3

暗くてなんの写真だかわかんないでしょうが…一応、雰囲気ってことで。
下のガイドさんが立って説明している場所がキッチンです。
食料の保存場所なども工夫され、お料理したら換気システムもきちんとしていました。
外に下手に煙があがると、居場所を知らせることになるので、その辺の工夫もされているとか。
本当に苦労して必死に生き抜き、信仰を守ろうとしたのだろうなあ考えさせられます。

トルコカイマクル2 トルコカイマクル4

洞窟の中は、狭くて他のツアー客がいると立ち止まって待たなければならないのですが、どうもうるさい団体だなあと思ったら、タイ人ツアーの御一行様。
エフェスでも会った人たちですね、ホントに同じような行程で周ってるんでしょうね。
それにしても、ちょっとにぎやかにするととても声が響くので、隠れて住んでいた人たちは、この中で本当に息をひそめ、祈りをささげながらひっそりと暮らしていたんでしょうか。
いや、でもワインは、たっぷりあったみたいなので、たまには羽目はずしたりしたのかしら…
いずれにしても生活していた様子に思いをはせたくなるほどきれいに発掘されました。

カイマクルの地下都市の出入り口には、お土産屋さん。
ここで誰かが「土産を買い・・・!」と、、、言いたくなるよね、たしかに。

カイマクルの後は、ウチヒサール。
ウチヒサールは、「3つの要塞」という意味だそうで、カッパドキアの中でも最も高い位置にある小さな村です。
村の中心には、敵の侵入を防ぐための城塞として利用された岩山があります。

トルコウチヒサール トルコウチヒサール

ここは、「ハトの谷」とも呼ばれ、岩の上部に無数の穴をあけて、ハトの糞を集めて肥料にしていたそうです。

トルコウチヒサール トルコウチヒサール
トルコウチヒサール トルコウチヒサール

白い鳩が防寒着を着ているみたいに足元まで羽毛が生えていて、なんだか優雅に見えます。

洞窟レストラン「URANOS SARIKAYA」(HPはあるけど機能してない!?)
さっきの地下都市とは違って、山を掘って建てたという感じのお店です。

PC313614.jpg PC313609.jpg PC313610.jpg

多分、夜は、ベリーダンスのショーなんかをするんでしょうね、それを鑑賞するために舞台を中心にして放射状にテーブルが配置されていました。
ランチタイムなので、おじさんによるトルコ音楽のギター演奏のみ。

PC313566.jpg TURKEY(4)120-1.jpg トルコ洞窟レストラン

まずはサラダとパン、スープがどーんと出てきます。
スープは、豆かな…? もう記憶が…。
ナスは、「パトゥルジャン・イマム・バユルドゥ」(←レシピも見れます)という料理。
トルコ料理は、ナスをふんだんに使いますね。

PC313599.jpg PC313603.jpg TURKEY(4)127.jpg 

メインは、カッパドキア名物の壺焼きケバブでした。
海から遠いカッパドキアは、肉と野菜の料理に地元のワインで楽しんだようです。
なぜか、、、私の皿にはどーーーんとお肉をのっけてくれて、おにいさんの皿と比べても私の方が多い、、、そんなに食べそうに見えたわけ~!?

食後は、ミカンやリンゴを選べたのですが、すでにお腹いっぱいの私は、手をつける気にならず、、、。
そもそもリンゴ1個渡されても食べられないじゃん、、、って思ったら、おにいさんがリンゴを切って剥いてくれました。
ホントにマメですね。
おにいさん、余ったミカンをもらって帰ったりして、同行のN夫人に「おにいさんっておばさん入ってるよね、でもっておねえさんっておじさん入ってるよね」という鋭い指摘を受けたのでした、、、当たってるよ、、、

カッパドキア話は、また次回。


上記の写真のほとんどは、クリックすると拡大します。下手な写真ですが、興味のあるものは拡大してみてくださいませ!
それから「続き」でウチヒサールの写真などをアップしています。



 トルコ旅行記(その1) 出発の日 
 トルコ旅行記(その2) 初日のランチ 
 トルコ旅行記(その3) 初日チャナッカレ、トロイ
 聖母マリアの家 トルコ旅行記(その4)
 古代遺跡エフェス トルコ旅行記(その5) 
 世界遺産パムッカレ トルコ旅行記(その6)
 今夜はコンヤ トルコ旅行記(その7)
 世界遺産カッパドキアへ トルコ旅行記(その8)
 世界遺産カッパドキア巡り トルコ旅行記(その9)
 カッパドキアで新年! トルコ旅行記(その10)
 カッパドキアからイスタンブールへ トルコ旅行記(その11)
 イスタンブール歴史地区巡り トルコ旅行記(その12)


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