キンサイ(タイセロリ)&セロリのテーマ


アップロードファイル  「大掃除 ここにあったか ダンベルよ」  (健幸575 No.221)

他の方のブログで「大掃除」という言葉をみると胸が痛むんですけど・・・。だったら、さっさとやればいいとも思うのですが、、、私、ホントーにお掃除って苦手なんですよね。結婚して、年末の大掃除なんて、満足がいくようにできたためしがないです。そもそも、日ごろでもできないことが、年末の忙しい時にできるわけがないじゃないですかー! 今年も散らかってる部屋を眺めながら、、、とりあえず1日1ヵ所15分なら、、、、と手をかけてはいるのですが、それって大掃除ではなく、ただの掃除ですよね。それでも掃除し始めると、なくしたと思っていたモノ、すっかり存在さえも忘れてたモノが出てきたりして、うれしいようなフクザツなような・・・。



★今回のテーマ★  ― キンサイ&セロリ 芹菜
 
タイトルにすでにありますように、健幸クイズ 第3問 「清正人参と呼ばれた野菜は?」の答えは、セロリでした~!
セロリがニンジン? 清正人参のネーミング、なんとなくわかります?
同じセリ科ですので、なんとなく似た部分はあるので、わからないことはないかなあという感じですね。

もっとも加藤清正が持ち帰ったのは、中国種で、一般に「芹菜(キンサイ、チンツァイ)」と呼ばれているものだったと思われます。
いわゆる今の日本人がイメージするセロリは、西洋セロリは、江戸時代に伝わって、明治中ごろから全国に普及し始めたようです。

セロリ

左が中国種のセロリですが、タイに住む日本人は「タイセロリ」と呼んでいますので、このブログでも「タイセロリ」と「キンサイ」という言葉がごちゃごちゃに混じって使うことになると思いますが、同じものだと思ってください。
太いセロリは、「西洋セロリ」と呼びます。
中国でも、キンサイを「本芹(ベンチン)」、西洋セロリを「洋芹(ヤンチン)」と呼び分けているようです。
もっとも細いセロリは、ヨーロッパでも流通しているようですね。
西洋セロリは、寒冷地で育つ野菜なので、タイでは限られていて、北部の高い山でしか育てられないようで、スーパーでみかけるのは輸入物で、全般に高いですね。

あ~、また季節はずれの野菜を紹介してしまって・・・と思ったら!?
キンサイ、タイセロリは、日本でも今が季節じゃないですか! (出荷の絶対量が少ないと思いますが)
西洋セロリはですねー、日本の本をあれこれ見てるのですが、なぜにこんなに違うの? というくらいに旬の表示が違っています。
多いのは、今頃、11月~3月というのが多いですが、夏から秋とするものや、春とするものまで ――― 栽培地が違えば多少は違うと思うのですが、こんなに違うのって・・・? 
どうやら夏から秋にかけては長野の高冷地、冬から春にかけては静岡の平坦部でハウスの中で作られているのだそうです。
日本では、長野産と静岡産が市場の6~7割を占めているそうです。
ですから、日本で今、食べられているのは、静岡のものがほとんどということになりますね。

ここでおもむろに・・・
健幸クイズ 第4問
「世界で最もセロリを消費している国は、どこでしょうか?」


あ、いや、別にひっかけ問題ってほどでもないですが、、、この後の説明がとっても長いので、ちょっと刺激をと思いまして。。。


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西洋セロリとタイセロリに分けて紹介しますが、栄養や歴史など、共通する部分は、最初に紹介する西洋セロリに含めて記載します。

【西洋セロリ】
[学名]  APIUM GRRAVEOLENS L.
[英語]   CELERY
[タイ語]  セロリ、 クンチャイ・ファラン
[その他の名称]   セルリー、 CELERI(仏)、  オランダ三つ葉(日)、 清正ニンジン(日)、 洋芹(ヤンチン)(中)、
[植物学上の分類]   セリ科オランダミツバ属

[原産地]   ヨーロッパ、西南アジア、インド、 (広く野生種が分布していたと考えられます。スウェーデン説もあり)
[産地]     タイではドーイインタノンなど高地、 日本は、静岡・長野で市場の6~7割
[食べ頃]   タイは冬、日本は年中(産地により)
[購入場所と値段]   TOPS 2本16.5B
[購入時の注意]   茎が太く、長く、丸みがあって葉がみずみずしいものがよく、茎の筋と筋の間の肉が盛り上がって、凸凹がはっきりしているものがいいです。
1枚ずつはがしてあるものは、切り口をみていろがかわっているものやスが入っているものは避けます。

[野菜の歴史など] 
古代ギリシャの書物(テオフラストスの「植物の歴史」)に記載が見られます。
祭りの日にセロリを部屋に飾ったり、競技の優勝者にセロリの花輪を贈っていました。
エジプトの第20王朝の墓からも、花輪に編んだセロリが発見されています。
したいの悪臭を取り除くとして、葬礼用にミイラの首飾りとしても使われていました。
ローマ時代には、薬効に注目され、酔い覚まし、整腸剤や強精剤として用いられていました。
中世にハーブティーに用いられ、16世紀に本格的な食用の栽培が始まり、フランスに伝わったのが17世紀、18世紀にヨーロッパ全域に伝わりました。
アメリカに伝わったのは19世紀ですが、現在、生産量、消費量が世界一多いのは、アメリカです。
また、日本で普及し始めたのは、食の洋食化に伴ってであり、戦後、昭和30年以降のことです。

[見た目の特徴]
30センチほどの丈で、多肉質で茎には縦に溝があります。根元で重なり合ってつながっています。
茎の色は、緑色から白色まで品種によって能案が違いますが、アメリカでは緑色の濃いものが好まれ、ヨーロッパでは白っぽいものが好まれています。
日本では、かつては黄色種が主流でしたが、現在は、淡緑の中間種が一般的、アメリカの緑種も増えてきています。

[味の特徴]  
特有の香りと歯ざわりがあります。

[取り扱いの注意]  
基部から切り落として流水で洗います。
茎は、生でも加熱する場合でも、必ず筋の固い部分を除いてから料理します。(新鮮なものほど筋が固いそうです。)
氷水や冷蔵庫で冷やすとシャキシャキになります。

[一般的な料理方法]  生でも加熱しても食べられます。
サラダや炒め物、煮物、漬物など広く使えます。
また、主に葉の部分は、洋風の煮込みにブーケガルニとして、香りつけと臭い消しにも利用されます。

[保存の仕方]
葉と茎を別々にしたほうが鮮度は、保てます。
ビニール袋に入れるか新聞紙に包んで、冷蔵庫に立てて保存すると長持ちします。
水分含有量が多いのでしなびやすいため、室温での長期の放置は避けましょう。
少し塩を入れた冷たい水にさしておくと4~5日持ちます。
また、しなびた場合は、水をふりかけて数時間からそれ以上、麗臓器の保管するといいです。
冷凍すると柔らかくなりますが、加熱料理に利用できますので、余ったら冷凍してもいいでしょう。

[栄養性・機能性]  浄血・降圧・利尿・鎮静、便秘の解消に!
独特の香りは、アピインという精油成分で、イライラや頭痛を和らげ、不眠にも効果があります。
栄養素は、茎よりむしろ葉に多いので、捨てずに利用してください。
他に、ビタミンA、B1、B2、C、E、食物繊維、カルシウム、カリウムが多く、鉄分やマグネシウム、抗酸化作用の高いポリアセチレンなども含まれています。

セロリキンサイ
【タイセロリ/キンサイ】
[学名]  APIUM GRRAVEOLENS VAR SECALINUM
[英語]   CELERY
[タイ語]  クンチャーイ
[その他の名称]  スープセロリ、 中国セロリ、 チンツァイ、 本芹(ベンチン)(中)、 薬芹(中)
[植物学上の分類]   セリ科オランダミツバ属

[原産地]   中国 (西アジアの原種に近い)
[産地]     タイ国中  (日本は、不明)
[食べ頃]   タイは年中、 日本は冬
[購入場所と値段]   2本 9B
[購入時の注意]  葉や茎の色が濃いもので、太く柔らかいもの、シャキッとはりのあるものがいいです。

[野菜の歴史など] 
日本には、16世紀末に加藤清正が朝鮮から持ち帰ったのが始まりで、清正人参などと呼ばれていましたが普及しませんでした。
明治以降に栽培されるようになったのは西洋種で、中国種は、あまり普及していません。

[見た目の特徴]
パクチーやミツバに似た細い茎と葉の野菜です。
葉は、ミツバのように3つに分かれていますが、その下に他の葉が生えているので、ミツバとは違うのがわかります。
茎は、中心が空洞の空芯系と、詰まっている実芯系があります。

[味の特徴]  
茎は、空洞のものが多くシャキシャキした歯ざわりでサラダに向きます。
葉は、多少の苦味があり、薬味的に使われることが多いです。

[一般的な料理方法]  
香りがいいのでスープに適しています。
炒め物、煮物、サラダなど、おひたし、タレの薬味など、香りを活かして利用します。

[保存の仕方]
通気性を保つように新聞紙に包んで冷蔵庫で保管します。
1週間くらいで食べきるようにします。

[栄養性・機能性]
西洋セロリと同じく薬効がありますが、さらに西洋セロリに比べ、ビタミンB2, カルシウム、リンなどが豊富です。


健幸クイズの答え、探せました?
答えは、アメリカです。
日本では、セロリの需要は横ばいかやや減少傾向にあるそうです。
なぜでしょうねー?
西洋料理の影響で普及したセロリ、今では、もっとどんどん他の野菜も入ってきているから、必然的にシェアが下がっちゃったのでしょうか。

私は、タイに来てから、西洋セロリを食べる機会は、めっきり減りましたが、タイセロリは、血圧を下げる働きが強いということで、うちのおにいさんが好んで食べております。
実際、知り合いは、血圧があがったらタイセロリをジュースにして飲むのだそうで、効果テキメンと言っていました。

セロリシリーズ、みなさまの消費アップにつながるといいですが・・・?


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