「食材の 貯めては困る マイレージ」 (健幸575 No.59 -川柳)「この魚 どんだけ数字 稼いでる?」 (健幸575 No.60 -川柳)
川柳っていうか、ほとんど標語!?
まとめられずに2つになっちゃいました。この意味は、今日の記事をお読みください。
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以前に、ブロッコリーをテーマにしていたときに、「ブロッコリーのフードマイレージとかなんとか・・・」と題してフード・マイレージについてちょっと書きましたが、先日、NHKで特集をしていました。
「地球エコ2008 − フード・マイレージをへらせ! ニッポンの食卓大研究」 という番組で、タイでは、7月5日(土)の放送でしたが(再放送だったのかも・・・?)、日本では、多分、7月2日に放送されています。
フードマイレージというのは、食料の輸送距離のことですが、距離だけでなく、輸入量、つまり食料の重量を乗じて出します。

フードマイレージの値が高いということは、それだけ輸送にかかるエネルギーを消費しているということになり、環境への影響が大きいということになるのです。
番組は、録画もせずに「へぇ〜」とか言いながら見ていたのですが、印象に残ったので思い出して書いてみます。
前半、クイズ形式で進められましたが、なかなか興味深かったですよ、私は、(2)のみ正解でした。

(1) 次の寿司ネタで、フードマイレージがイチバン高いのは、どれでしょう?
10種類くらいあったと思うのですが、、、、サケ、マグロ、エビ、タコ、ヒラメ、サバ、ホタテ、イワシ、マダイ、カズノコ、、、これでよかったかしら・・・?
(2) 隠れフードマイレージ
上記10種のネタうち、国産は、マダイ、ホタテ、イワシと3つありますが、実は、隠れフードマイレージと呼ばれているものがあります。
それは、3つのうちの何でしょう?
(3) 日本は、輸入ばかりではなく、輸出している魚もあります。
日本からイチバン輸出が多い魚は、サバ、フグ、アジ、ウナギのうちどれでしょう?

(1) 寿司ネタで、フードマイレージがイチバン高いのは −−− 答えは、サバです。
ノルウェーから運ばれて来るという距離と重さでイチバンなのでしょう。
他にモーリタリアからタコ、チリからマグロ、カナダからサケとありましたが、とにかくサバがイチバン高かったようです。
(2) 隠れフードマイレージ −−− 答えは、マダイです。
餌を輸入に頼っているんだそうです。
だから「隠れ」と言うんですね、「隠れ肥満」同様、深刻な問題のようですよ。
たとえば、マダイに限らず、国産の養殖魚の餌は、90%は輸入だそうで、海外からの輸入がなくなったら、日本人は、かなりの魚を食べられなくなっちゃうってことのようです。
実は、卵もほぼ100%国産ですが、鶏の餌がこれも輸入に頼りきっていて、もし、海外から輸入している餌がなければ、今の9%しか卵を食べられないことになるそうです。
――――― すみません、数字は、うろ覚えです。
(3) 日本が輸出している魚とは −−−???
ウナギは、今、中国産の偽装問題というホット過ぎる話題で、日本から輸出とは考えられませんね。
サバは、フードマイレージがイチバンなわけだし、、、でも、アジは、タイから日本に輸出している魚だと聞いてましたから、、、フグですかね?
タイは、フグをふつうに市場に流して、何人か死んじゃって、輸入禁止措置をとったくらいですから、フグですかね?
正解は、サバです。
あれ〜? って思いません?
この回答で、タイの話題になりました。
タイは、世界でもっとも魚介類の缶詰を輸出している国だそうです。
タイの工場が映し出され、日本から輸入したサバが缶詰にどんどん加工されています。
その加工された缶詰の行き先は、、、日本。
またまた、あれ〜?
要は、日本で加工するよりも、輸入したものわざわざ輸出して、加工してもらって再輸入した方が安いのだそうです。
タイ人、人件費安いですから。
そうなると、さば缶のフードマイレージってすごいことになりますね、Uターンマイレージとか呼んでましたが。
食料自給率が低いからフードマイレージが高くなるということですが、じゃあ、なぜ自給率は下がったのかというと、それは、日本人の食の変化、欧米化が最大原因でしょう。
欧米化するのに、食料も欧米から持って来た・・・って、単純な話じゃないでしょうが、要は、そういうようなもんでしょー。
「食の欧米化」って、日本人の健康も思いっきり害しているし、困ったもんですねー。
この番組では、フードマイレージを減らすためには、地産地消を進めていました。
しかし、、、「サケ、マグロ、ヒラメなど高級魚を食べるかわりに、イワシやサンマを食べましょー」というならわかりますが、伊豆を例にして「深海魚を食べましょー」なんて言ってましたが、どういうもんでしょうか。
深海の生態系がかわってしまうことはないんでしょうか。
あくまでもその地元の中で獲れるだけの量で地元だけで食べましょーってことならわかりますが・・・。
さらに、、、この番組、日本人の昔の食に戻そうってこともあって魚介類をとりあげていたのかもしれませんが、フードマイレージがイチバン深刻なのは、実は、穀物なのです、要は、小麦ですよね。
これも食の欧米化ってことでしょー、やっぱり日本人なら米ですよ、米!
もっとも最近は、うどんも外国産の小麦を使うしかなくなっちゃってるみたいなので、日本食でも大変なわけですが・・・。
やっぱ、米ですね、米!
環境だの自給率だの健康だの、すべてを解決してくれる簡単な方法は、米食中心、肉食を減らして、少食にする!
つまり、健幸料理だー!(私は、少食について、まだ全然、できてません・・・・)
食料高騰、食の安全の問題で、家庭菜園やベランダで野菜を作り始めている人が増えてきてるそうですし、今って、食事を見直すいいチャンスですね。
1人の人がパンと肉を食べる回数をグッと減らせば、それだけですごい効果になると思います。
お財布にもやさしい、体にもやさしい、環境にもやさしい、言うことなし!
(一時的にそれらの産業に従事している人にダメージは、あるでしょうが・・・、遠い日本と地球の未来を考えるとね、ゴメンナサイですね。)
肉食と環境の問題については、こちらもご覧ください。→「水資源の問題から健幸料理を考えてみよう!」
今の私は、大豆が心配・・・。

関連タグ : 健康, 料理, ベジタリアン, ダイエット, ビーガン, 環境問題, 洞爺湖サミット, NHK, ECO,
クロアチアの市場で売っているものは、国産のものばかりです。
輸入品はちょっとシャレたスーパーに行かないと買えません。
お魚も、お肉も国産らしいので、マイレージメチャメチャ低いですね。
日本の野菜や果物は、形を重視するので、手間がかかる分高くなってしまうんですよね。
一つ一つの果物に袋をかけると言うと、こちらの人は皆びっくりします。
こちらでは不細工な野菜や果物も沢山売られていますが、味さえ良ければそれで良しだと思っています。
少食・・・かなりハードル高いです(笑)
ヨーロッパ諸国は、全般に自給率が高いですね、昔からの食のスタイルが大きく変化しなければ、自給率も大きく変わることはないと思うんです。
タイは、米を食べ、乳製品・牛肉を食べないなど、いろいろと日本と共通していたのに、すっかり欧米化・日本化しちゃって、日本の失敗をそのまま追いかけてます。
スーパーも日本人好みに進化しつつあり、、、きれいで便利で、私も喜んでる部分もあるんですが、やっぱ、もっと市場に足を運ばなくっちゃ!
鰯も漁獲高が激減してきて、高級魚になってしまっても不思議ないかもしれません。
以前新聞で読んだのですが、沿岸で獲れる名もない雑魚(イワシとかサバとかアジとかそういう名の知れた魚じゃないもの)は、食べられる魚でも、流通に載せると採算が合わないとかで海に捨てられてしまうんだそうです。
そういうお魚をうまく消費者に流すシステムと、消費者がポピュラーでない魚でも料理できるような情報がいきわたればいいのになあと思ったことがあります。
小麦に関しては昔は日本でももっと生産されていたし、小麦食品の文化も古くからありました。小麦の生産量が減ったというのには、戦後の米偏重の農業政策が原因と読んだことがあります(このあたりつきつめていくとアメリカの小麦農家に利を与えるためとかそういうことが出てくるのかもしれませんが、私も詳細は知らないので控えます)。自給率の低下には昨今の農業人口の高齢化や減少も大きく関わっていると思います。私なんかは家庭菜園を遠地で始めてフードマイレージだけ考えたら往復のガソリンだけでとんでもない状態を続けていますが、近くに家庭菜園を探そうとしても適当なところがない、高齢化した農家は農地を貸したがっているけど、借りたい一般人との橋渡しが公にまったく無い状態でどうしようもありません。食の欧米化をやめればいい、米を食べればいい、だけでは解決できないものが横たわっている気がします。
でも、そうやってひっそり食べてたものは、そのままひっそりさせておいてあげたいなぁ・・・という気もしますね。
日本は、すぐブームとかにしちゃいますから・・・。
日本の米政策は、あらゆる問題を引き起こしてますね、私も秋田出身なのでわかりますが、しかし、やはり今のパンブーム(?)は、行き過ぎだと感じています。
デパートでも駅でもどこでも、おいしそうな匂いがぷんぷん、若い子たちが行列作って、パンが悪いとは言いませんが、日本の場合、菓子パン系が多いのが気になります。
素朴なバケットとか黒パンとか買ってるだけなら、私は、それほどうるさく言いませんが・・・。
>食の欧米化をやめればいい、米を食べればいい、だけでは解決できないものが横たわっている気がします。
それだけでは解決できないけど、それは、かなり大きな解決策の一つです。
何かを始めなければ、何も動きません。
個人がちょっと気にするだけで、変わることはあります。
何を変えるかは、その人次第ってことでもいいでしょうが、食生活の見直しは、健康のためでもありますからね。
自給率とか、今は、制限のある家庭菜園でも、WCR管理人さんのように動いている人がいれば、世の中もかわってくると信じたいですね!
(砂糖の話も非常に耳が痛かった…)
フードマイレージは気をつけて買い物しているつもりでしたが
ふと気付くと稼ぎまくっているんです。。
クイズも3つともはずれちゃった〜
私の場合、缶詰や冷凍食品を買うと実は・・・
家にある冷凍枝豆はチェンマイから、スイートコーンの缶詰はタイから来てました。
いくらタイ好きでもこれはいけないです…
せめてもっと地元野菜食中心にしてひきしめないと。
フードマイレージは、日本だけの問題ではないですからね、タイにいる人間は、タイのものを消費しないと・・・。
日本には、タイからもたくさん輸出されているので、タイから見れば、タイ産をたくさん食べてもらえるのは、うれしいことなんですがね・・・フクザツなもんです。
まあ、とにかく、どこから届いているのかを意識して、食べ物と向かい合うという行為は大事なわけで、そうしているうちに、だんだんと食生活も変わってくるんじゃないでしょうか。
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