新たなテーマで取り組みます野菜は、、、
な、なんで止まるんだい?
それがですねぇ、日本語でなんといったらいいのか、よくわからないんですよー、タイ語でパック・クワントンっていう野菜なんですけど。
直訳したら広東菜だな、中国にはそんな野菜ないな、日本にもないのかい?
ないですよねー、小松菜とか野沢菜とか油菜とか、、、似たような野菜は、いっぱいありますけど、ピタッとくるのがないんですよー。
中国の菜心がイチバン近いと思うが?
そうなんですかねー、菜心、中国で食べたかもしれないけど、わかんないんで比較できないんですが・・・。
まあ、菜心もいろいろあるわけだし、みんなまとめてアブラナとかツケナとか呼ばれてたりするが、いいんじゃないの、広東菜ってことで。
じゃあ、いいですかね、そうそう、こんな野菜なんですよ。
スーパーでは、こんな感じで売られています。
そのまま取り出してみると・・・

では、続けて広東菜の基礎知識をお届けしますね。

【学名】 Brassica Rapa Linn. (Brassica Campestri var chinensis)
【英語】 Flowering Cabbage
【タイ語】 パック・クワン(グ)トゥン(グ) (広東菜)
似たようなものに、パック・ガー(ド)キヤオ・クワン(グ)トゥン(グ) というのがあります。
【植物学上の分類】 アブラナ科 アブラナ属
【原産地】 アジア
【生産地】 タイ各地 (特に中央部)
【食べ頃】 年中
【購入場所と値段】 TOPS SILOM 1袋 300g 42g、 TOPS ASOKE 1袋 260g 29B
【購入時の注意】 葉が青々とみずみずしいもの
【野菜の歴史など】
中国でサイシンと呼ばれる野菜であると思われます。
広東菜という名称は、日本にも中国にもないので、タイ独特の呼び方でしょう。
白菜と同じアブラナ科アブラナ属のうち、不結球性菜類をツケナ類と呼ぶとすると、その仲間に入れて「ツケナ」と呼んでもいいでしょう。
ツケナは、小松菜、野沢菜、広島菜など多くの種類があります。
学名で判断するとチンゲンサイとも一緒と言うことになります。
単に「アブラナ」と表現されているのもありますが、「油菜」とうい野菜が別にあったりするので、多少、混乱しています。
いずれにしても、タイでは、広東菜と言われているので、その名称を使います。
【見た目の特徴】
小松菜と菜の花、野沢菜を足して割ったような感じです。
茎は、白く大根の葉に似て、シャキシャキと歯ごたえがあり、葉は柔らかです。

【味の特徴】
クセはないが、すっきりとした青みを感じます。
茎のシャキシャキした歯ごたえは特徴的でおいしさをアップさせます。。
【一般的な料理方法】
タイでは、バーミー、クイティアオなどの麺によく入っています。
スープ、炒め物などにもよく活用されています。
【栄養性・機能性】
ビタミンA(カロテン)は100g中3,408I.Uと抜群、ビタミンC、カルシウムも豊富、鉄分、ビタミンBなどほうれん草に近い栄養価を示しています。
この広東菜からなのか、似たような別のものなのかわからないですが、タイでも種から菜種油を作っているそうです。
ツケナってことでまとめたけど、要はアブラナ科で、菜の花なんだな。
そうそう、市場では、こんな風に花つきで売ってましたよ。
きれいな花だなー、でもってうまそ〜だぞ。
残念ながら、今回の研究会では、お花の料理は、ありませんでしたねー。そういえば、タイにある日本でも有名な某定食チェーンは、「小松菜」と称して、この野菜を堂々と出していましたよ、おひたしもそうでしたし、ビビンバ丼にも「小松菜のナムル」って書いているのに、広東菜でした。
それって偽装っていうのかな? でも同じツケナだからいいのかな? タイ産小松菜ってことかな?
日本の小松菜とは、ちょっと違うと思いますけどねー、別にどっちがおいしいとかじゃないですが、それより何より、調理の仕方が下手で、せっかくの広東菜のおいしさが出てませんでしたねー。
おっ、キビシー意見だな。
だって、小松菜のお浸しなんて砂糖漬けみたいで、食べた瞬間ギョッとしてしまいましたよー、ナムルも油が多すぎ、人気のあるチェーン店だというのに、信じられませんでしたねー。
砂糖漬けのお浸しか・・・タイ人にも人気の店だから、すっかりタイ化してるってことかな。
そういうガッカリするのに合うと、やっぱり外食は控えて、うちで作らなくっちゃ・・・って思いますねー。でも、外食でもホントは、おいしく健康に食べられる環境であって欲しいですけどねー、料理できる人だけが、健康でいられるってのも変な話なわけで・・・。
みんなの食の意識がかわれば、作り手もかわってくるだろうけどな。でも、とりあえず研究所では、料理が苦手な人でも簡単に作れるメニューも考えているわけだろ?
とにかくじゃあ、広東菜でどんなヘルシーなメニューができるのか発表してくれ!
ハイ、あの、日本の方、日本にはない野菜ですが、ほとんど小松菜や野沢菜、大根の葉などで代用できるようなメニューですので、ぜひ参考にしてくださいね!

関連タグ : 健康料理, 料理写真, ベジタリアン, ダイエット, メタボ, 菜食主義, 菜の花, アブラナ, 春野菜,
つけ菜の類ってほんとに種類がいっぱいあって、国が違うと名前の対応がとれないものも多いんでしょうね。アブラナ科は交雑も多そうだし。
吉田よし子「魅力の野菜たち」にもシャクシナの話が出てきます。フィリピンに住んでいた時、シャクシナとそっくりのペチャイ(白菜の中国語読みがなまったものらしい)という野菜に出会います。とうだちして花の咲いたペチャイも売っていて、むしろこちらの方が旨味や甘味があってやわらかくて美味しかったとか。フィリピンではとう立ちしたペチャイは涼しい高原地帯でないと収穫できないので高級野菜だそうです。日本だとアブラナ科は冬を越して春が来るとなんでもかんでもとう立ちしちゃいますが、一年中暑い気候のところではむしろとう立ちさせる方が難しいのかも。
「魅力の野菜たち」にシャクシナなどの菜っ葉は茹でるときにお湯に油を少し落とすとよいと書いてありました。コクが出るのだそうです。この方法はレタスを茹でたりするのにも応用できるそうです。
日本でもこのところ菜の花やアブラナ科の菜っ葉がいろいろ出回っています。たいていめんどくさくておひたしか漬物か味噌汁の具にしちゃうことが多いんですけど、レパートリーがいろいろあるといいですよね。ニンニクとかジャコとかのアクセント系と組み合わせると確かに美味しそう。今度試してみます。
でも、本当に参考になりますね。
彼女の「東南アジア市場図鑑」では、広東菜という言葉は出てこないのですが、白菜の項目の中に、サイシンについて書いていて、やはりフィリピンのぺチャイの話がありました。
サイシン=ぺチャイ「タイでは値段も手ごろで一年を通じて手に入る」と書いているので、多分、同じものなのでしょうね。
最近、日本でもサイシンらしき野菜をみかけるけれど、ちょっとイマイチ・・・とも書いてました。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

