タイのインド寺のお祭りレポート!

前回書きましたように、10月6日には、シーロム通りにある通称インド寺「วัดพระศรีมหาอุมาเทวี」(ワット・プラ・シー・マハー・ウマテウィー)(Sri Maha Mariamman Temple or Maha Uma Devi temple)のお祭りがありました。

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シーロム通りの1/3くらいの区間の片側車線を車両通行止めにして行なわれますので、夕方からものすごーい渋滞となります。
このお祭り、毎年開催されている盛大なもので、今年もまたさらに多くの人が集まったという印象なのですが、在タイ日本人社会での知名度はかなり低く、しかも今朝のタイの英字新聞でもまったく記事になっておりませんでした。
なので、昨日の渋滞もツイッター上で「なんで? 何があるの?」という感じで、何年もタイに住んでいる人でも、そんなお祭りがあるなんて知らない人もおりました。
まあ、ヒンズーのお祭りなので、ヒンズー教徒が集まればそれでいいのでしょうから、他宗教の人間に宣伝して来てもらおうなんて思ってないのでしょう。

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(当日の朝、金ピカの神輿)

それにしてもタイにいながら触れられる世界の文化という意味で、一見の価値ありです。
この祭りについての日本の情報がなさ過ぎなんですよね。
じゃあ、私が! なんて思ったけど、やっぱりヒンズーを理解するのはムズカシー
しかも各地で言い伝えやお祭りの仕方が違ったりで、「タイの」で調べようと思っても??? 
英語表記も日本語表記も同じ言葉なのにまちまちだったり、、、とにかく、間違ってたらごめんなさいでまとめてみます。

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(祭壇作りが朝から行なわれていました。)

このお祭りはNavratri(ナヴァラトリー/ナブラトリー)と呼ばれるインドの3大祭りのひとつなのだそうで、世界中で催されていたかと思います。
ヒンズーのお祭りなので、ネパールでも盛大らしいです。
他に春のHoli(ホーリー)、ナブラトリーの後にある光の祭ともいわれるDeepavali/Diwali(ディーパバリ/ディワリ)とあり、聞いたところによるとシンガポールでは、ディワリが随分盛大に行われるとか。

ナブラトリーは、9夜という意味で、ヒンズー歴(インドの太陰暦)9月1日から10日まで開かれます。最後の9月10日には、Vijayadashami(ヴィジャヤダサミ)またはDasara(ダサラ)というお祭りになります。
ナブラトリーは、春と秋にあるそうですが、タイで盛大に行なわれるのは、秋です。
期間中は、悪い性癖を根絶し浄化する必要があり、断食または完全ベジタリアン(ニンニクなども抜く)になります。
なんかタイのギンジェーと似ていますが、さらに同じように「9」がポイントになっているというのは、なんなんでしょうねぇ。

ナブラトリーは、女神になって現れる女性原理の神聖な力Shakti(シャクティ)を崇めます。
タイのこの祭りではシバ神の神妃、ガネーシャの母といわれるパールヴァティーまたはドゥルガー、ウマとよばれる女神です。
タイのインド寺のウマテヴィーは、ここから来ているのですね。

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(こんな感じの女神さまかしら? これも飾られます。)

さて、夜、いよいよ祭の始まりです。
最初の方は、通行止めがすぐになされず、人間と車がぐちゃぐちゃの状態でした。
私は、友人たちとヒミツ(?)レストランからガラス越しにお酒を飲みながら高みの見物をしておりました。
初めての友達は大興奮!
しかし、1人は、すぐ近くのナライホテルまでは来ていると電話してきたのに30分経ってもやってきません。
祭り見物しているのかどうか電話したら、ちょうどインド寺のあたりで人にもまれて前にも後ろにも動けない状態、つぶされそうな状態だったんですって!
これで、もう寺の方に近づくのはやめておこうと思ってしまったのでした。

レストランは寺から5分ほどですが、そこでも一歩外に出るといきなり別世界、音楽や人々の熱気や煙モクモクやらでいっきに祭に引き込まれます。

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すっかりトランス状態の人もいますし、楽しそうに踊っている人もいます。
中国正月に出すような龍が登場したり、なんだかよくわからないお祭り状態です。

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まかれた花びらにもご利益があるのでしょうか?

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何か授かっているのか、このままトランス状態に入っていく人もいたり、、、。
各祭壇の前でインド本国から来たお偉い人たちに悩み事を相談したり占ってもらったり、なんだかパワーをもらったり・・・。

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かなり怪しげですが、クムクムと呼ばれる赤い粉が血を象徴していて、神に捧げるものとして使われています。
たしかに体を真っ赤にした人がいたり、赤い粉が舞ってて、白いジーンズをはいてったらあちこち赤くなってました。

プーケットのベジタリアンフェスティバルでも登場しますが、ここにも登場!

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いつも穴が貫通した状態なんじゃないかとか勝手なことを言う見学者。。。

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やはり何か手を差し出していただこうとしています。何かしら?

そうそう、この写真、ちょっと変なの・・・。

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頭に手を当ててもらっている様子を撮ったのだけど、その人の顔の部分が白く丸くなってるんですけど!?
まあ、多分、カメラに入った光の関係かと思うけど、場所がドンピシャで一瞬驚いちゃいました。

祭の終盤になりますと、神輿が練り歩きます。

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神輿に向ってお供え物を手持って行きます。
このお祭りの間にも使われている「プージャ」という言葉、功徳を積むとか捧げものをするとかいう意味らしいのですが、これまたタイの「タンブン」に似ています。

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御神輿、ホントにキンキラできれいでした。

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さてさて、なんか結局、細かいことについてはわからないだらけでしたけど、写真で雰囲気、わかってもらえたでしょうか?
タイに住んでるみなさんは、一度は見ておくといいんじゃないかと思います。

そうそう、祭の最後には、ココナツを投げるだか神輿の下に置いて割るだかするらしいのですが、その時間まではいられませんでした。
来年、一緒に見学しませんか~?


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