ああ哀しみの会席料理、これでお別れです。満腹旅行記(4)

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無事に不良品回収もすませ、今回の帰国のイチバンの目的をクリアして、家の中もそこそこスッキリして気持ちが楽になったので、この日は乾杯だー! ってことで、またまたおにいさんが奮発してくれました。
6月に1人で帰国した際に恩師に連れられて行ったお店が気になっていたようです。
ランチタイムに行ったのですが、すごい行列のできるお店なんだそうで、早い時間にかろうじて入れたそうで、出る時の行列にかなり驚いたようです。
恩師がランチ会席をおごってくれるということだったのですが、2時間はかかるということで、おにいさんは飛行機の時間があったので、会席を断念、セットのお料理を食べたようです。
その時の無念か? とにかく、夜の会席を食べようというので、私は、何かひっかかるものを感じながらも、、、出かけました。

<8月8日(月)夜>

お店の雰囲気は抜群!
四日市の夜景をみながら、メニューをみると、3千円~7千円程度で会席が食べられます。
どのメニューも「先付」「前菜」「お造り」「椀物」「焼き物八寸」「揚げ物」「一人鍋」「飯物」「甘味」という内容で、中がよくわかりません。
かなりボリュームがあるような気もするのですが、値段の違いは、食材の違いであって、料理のボリュームではないそうで、はりきったおにいさんは、「せっかくだから」と、一番高いコースを注文してくれました。
お店の今のおすすめ料理を見ると、鱧やらスッポンやらがあるので、高いコースには、そうした食材が使われているのでしょう。

早速、先付。

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スッポンのにこごり
いきなりスッポン登場! にこごりでも精はつくんでしょうかねー?

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冷やし茶わん蒸し オクラソースかけ
具も豪勢にいろいろ入ってましたが、冷やし茶わん蒸しのアイデアはいいですね。
シンプルな具でも十分においしくいただけそうな気がするので、今度、パーティー用に作ってみたい!
ここまでが先付???

前菜が美しく盛られて登場。

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ほおずきの中は、卵の黄身、かわいい鳥の容器の中は、南京豆腐でした。
手鞠寿司の魚がなんなのか、鱈っぽい感じですけど、鱈は季節じゃないだろうし、なんだろう??? と、首をかしげながら食べておりましたが、お店の人に聞いたら、トビウオだそうです。

椀物

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鱧と松茸、トウガンのお吸い物
これまた贅沢な椀物、結構なお味で、、、と、目と舌は大層喜んでおりました。
しかし、そうめんが入っていて、ついツルツルと食べちゃったんですけど、、、。

お造り

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ヒラメの昆布〆、さば、わらさ、マグロ

焼き物

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アユの塩焼きとアイナメの木の芽焼き
どこから手をつけようかと思案していた目の前で、おにいさんは、頭からパクリ。
えっ? 頭も? 
アユは、骨も細いし頭からいけるよーとのこと、しかし、こんな顔で睨まれてしまっては、、、頭をとって内臓をホジホジ、、、いやー、メンドーだ、パクリといっちゃえー! ってことで、頭以外はまるごといっちゃいました。

が、、、ここで一人鍋の用意がなされ、食欲中枢が大パニック!

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こ、ここに来て脂たっぷりのったしゃぶしゃぶですか~?
目は食べたいけど、、、これって別腹で入るのかしら???

・・・入りません 
おにいさんもお肉の後に野菜を食べたら、さすがにきついらしく、ギブアップ宣言。
お店の方に「大変申し訳ないんですが、後はもう食べられないので・・・」と申し出たところ、ど~もやはりいい気はしないようで「高いコースといっても、特別量が多いわけではないんですよ」と言われてしまいました。
「いやぁ、でもお肉にしてもこの量は…もう年ですしねぇ」なんて言ってみたのですが、「お肉は3枚でしょ、80グラムくらいですよ」って、、、いえ、4枚ありました。
ってことは、100g? 
いや、ふつうに他に何も食べなくても、こんだけ脂の多いお肉100gに白菜やら野菜これだけあれば、かなり満足度高いんですけど、、、ここに来て、このタイミングで、、、は、つらいです。

「この後、まだ揚げ物とご飯物、デザートがありますから」と微笑みかけてはくれるけど、目が笑っていないおかみさん。
それを聞いて、私、お腹にかなりたまってたところに、こんだけ脂ののったお肉を食べたものだから、、、思わずトイレに駆け込んでしまいました。(失礼

当然、何事もなかったように戻ってきましたが、テーブルの上には揚げ物がしっかり。

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多分、申し出た時点ですでにほとんど料理されていたのでしょうから、出さないわけにもいかなかったのだと思います。
翌日には、早朝に出かけてしまうので、お持ち帰りができないのも悲しい。
「ミョウガやアボガドの揚げ物はおいしいですよ」と言われ、お手洗いに行って少しスッキリした私、ちょっとだけ手をつけてみましたが、、、そもそも揚げ物なんて普段から食べないんですから、やっぱりムリ。

それよりご飯の方が入るかも?
うなぎのお茶漬けかシラスとしば漬けのお茶漬けを選べるそうで、迷わずシラスとしば漬け。

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あれ? しば漬けは?

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私の場合、甘いものではなくってご飯ものが別腹でした。
ここでおかみさんの目を盗み(?)若い店員さんに、甘味はホントにいりませんから、もうお会計をお願いしますと頼んで、頭を下げながら帰ってまいりました。

私が最初にひっかかってたのは、、、そうです、遅い昼にしっかりカレーオムライスなんてものを食べていたのでした。
会席料理を食べるのに完全に空腹にせずに行ってしまった私たちが悪いのです。

でも、やっぱりふつうで考えても量、多くないですか?
若かったら平気で食べられるかしら?
7千円でこれだけの内容ってすごくお得な気はするのですが、若いうちは、その金額も出せなかったでしょうし、やっぱり年配の方が多いと思うので、このボリューム、どうなんでしょう?
食べ物を粗末にしてはいけませんと育てられた私は、本当に残してしまうのがつらかったです。

一品一品は、たしかにおいしくて工夫もされていたので、尚更申し訳なかったし。。。
こちらのお店は、大きなお店なので、客の顔は見えないんでしょうね。
ここんとこお気に入りの松半は、本当にお客さんの顔をみながら作ってくれてます。
日本亭もランチ会席の時も「量の方はいかがでしたか?」と確認してくださいました。
肉は1~2切れでいいし、マグロも2つ、ソーメンはいらない、、、と、あれこれ考えてみたり。
そもそも肉が出た時点で、写真だけとって1つをシェアして1つを手をつけずに返せば、まだ再利用(?)できたかもしれない・・・と後悔してみたり。

もう私たちは、会席なんて贅沢、禁止令を出さなくっちゃいけませんね、分相応というのか身の程を知るべきです。
とっくの昔に洋食のフルコースとはさよならしていたし、ブッフェもさよならできたのに、会席には、まだまだ憧れがあったのでした。
「せっかくだから」っていうのもあるし、料理を学びたいって気持ちもあったし、、、でも、これで心おきなくさよならできます。
松半と日本亭だけは自分に許しちゃいますけど、これからは、日本料理は少量でじっくり味わうことにいたします。

とにかく罪悪感だけが残った食事で(ムッとされたから余計に)、記事の方もなんだか愚痴っぽくなっちゃってすみません。


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