今年はプミポン国王84歳の記念年です。

去る5月19日は、赤服騒動に揺れ、軍の強行突破があり、セントラルワールドに火をつけられてブスブスとくすぶりながら一応の終息となった日から1年です。
19日には、また赤服が集合してあの辺を占拠して、ホントに渋滞がひどくてうんざりしてしまいました。
でも、この週末、セントラルワールドに行って来ましたが、まだ焼跡が残る部分もありますが、伊勢丹をはじめ多くの人でにぎわっていてうれしかったです。
7月には総選挙が行われることになり、選挙ポスターをあちこちで目にするようになりました。
なんとか公正明朗な選挙になって欲しいと思います。

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選挙ポスターの並ぶ街中の写真をと思ったのですが、撮り損ねました。
王様の写真は、街中あちこちでこうして目にします(これは政府系の建物かな?)。

話は、少し変わりますが、先日のイギリス王室のロイヤルウエディング、タイ人も王室好きですから、街を歩けばどのテレビもずっと中継を流しておりました。
王室話は、日本も好きですね。
先月のタイ正月での帰国中、ロイヤルウエディング直前ということもあり、世界の王室・皇室に注目した番組があれこれ組まれておりました。
私がちらっと見たのは、世界のイケメン王子ランキングなんてもので、まだまだ知らない王族がいらっしゃるもんだと感心してしまいました。
コチラの方のブログにイケメン王子がズラーッと並んでてオモシロイです。
個人的には、ブータンの元王子がイチオシなのですが、元王子であって、今は国王です。
タイの王子は、年齢的に王子というお年ではないですし(たしか来年還暦)・・・以下、ノーコメント。
このランキングで王子の推定資産を載せているのが面白かったですが、誰が1位だったのかしら、、、ブルネイかしら?

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タイの王宮寺院と王様のご健康を祈祷している人たち

さて、そんな番組を見た記憶があるところに、タイ王室の資産はブルネイやアラブ諸国を超えて世界トップだということで、私や国民は何か恩恵があるのかというご質問をいただいたのであります。
いやいやも~、あるなんてもんじゃなくって、今、こうしてタイに住まわせてもらって平穏に暮らしていられるのも王様のおかげ…なんて言葉が出てしまうほど、私もタイ国民と同じようにすっかり王様を敬愛してしまっております。
洗脳されてますかね? --- いえいえ、たしかに私は影響を受けやすい部分はありますが、本当に素晴らしい王様なのですもの。

王様の資産というけれど、個人的なものではなく、資産管理局によって管理されていて、所有している土地の金額がどうやらものすごいらしいです。
でも世界1位になっているのは、それだけ透明性が高いからだとも言われています。
国王ご自身が大金持ちという感覚とは、ちょっと違うように思います。
現在のプミポン国王は、趣味は幅広いですが、私欲というものが全くないのではと思うようなお方ですので、無駄使いをされることはありそうもないです。
今の王様の元に暮らしていられるのは、本当にラッキーだなぁと思えてきます。
まあ、この王室財団だか管理局だかにお金がまわる仕組みについては、私ごときにはコメントできません。
さらにこの先将来は・・・・というのも、これまたノーコメントとさせていただきます。(レスコメントくださる方もお気をつけくださいませ。)

タイの写真03王室は、ロイヤルプロジェクトを立ち上げて様々な方面から国民をサポートしています。
資産額がスゴイだけあって、このプロジェクトの規模も半端じゃない!
王様自ら計画、指示されて動かれていらっしゃるというのがまた本当にすごいです。

特に大きいのが、水まわりのこと。
水は、不足しても溢れて洪水になっても農民を苦しめることになります。
洪水被害が発生すると、王様は政府をひどく叱るという噂があります。
それだけ心を痛めてらっしゃるようです。
政府が動かなければ自ら・・・ってことなのか、ダムの建設など水資源開発プロジェクト、排水プロジェクト、水害対策プロジェクトなどを行っています。
水不足の地域に人口雨を降らせるプロジェクトなんてのもあるんです。
私が住むシーロムエリアも数年前までは雨が降ると洪水がひどくて、ジャブジャブしながら出かけなければいけないことがよくありましたが、思い返せば、ここ2~3年は、そんなことないですね。
これも王様のおかげ、政府にただ任せてただけだったら動いてくれてなかったかも…と思ってしまうわけです。

若いころの王様は、自ら精力的に農地を周られていて、痩せた土地を改良するために効果のある草を植えたりするなど、現場をよく知らなくては思いつかないようなプロジェクトを次々と実行しています。
そのお姿はよくビデオや写真で目にすることがあるのですが、国民が心から王様を尊敬するのも、こうして国民のそばに寄って、行動されているからだと思います。
他にも農業だけでなく、医療分野、教育分野へと幅広く財団や基金を作って国民を支援してくださっています。

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ワット・アルン(暁の寺)と王宮寺院


タイの写真20また、私たち外国人にもわかりやすく身近に感じるのが、ドイカムメーファールアンなどのプロジェクトです。
メーファールアンは、王様のお母様のプロジェクトですが、ケシの栽培に頼っていた山岳民族・少数民族にコーヒー栽培を指導し、さらに織物や陶器など洗練されたデザインの商品を販売しています。
メーファールアンのドイトゥンカフェは、バンコクでも何店舗か見るようになりましたね。
メーファールアン商品は、タイ土産におすすめです!
このプロジェクトは、すっかり軌道にのって、今では王室のお金を注ぐ必要もないくらい自立できているのだそうです。

また、同じように山岳地帯の人々を支援するために始まった農業プロジェクトにドイカムというのがあります。
最近は、スーパーでも身近に買えるようになっています。
ドイカムの野菜は、安心・安全、高品質というのが売りですが、無農薬ではありません。
完全無農薬栽培を強いて、農民に負担をかけ過ぎてはいけないという王様の御配慮で、あくまで安全な範囲での少量の使用は認めております。
また、ドイカムの野菜は、カブとかイチジクとか、タイでは珍しい種類の野菜も取り扱っておりますが、これも、既存の農家を脅かしてはいけないという心遣いによるものです。
写真の紫中長ナスもタイでは一般的ではない品種なのです。
ドイカムプロジェクトは、タイの食の安心・安全への意識を高め、この製品自体が輸出されるわけではなくても(国内消費をメインとしている)、農産物の基準をあげているので輸出促進がはかられ、タイの食文化をさらに幅広くするなど大きな役割を果たしていると思います。

タイの写真11今年は、記念すべきプミポン国王生誕84年の年になります。
84歳が記念というと、日本人的にはピンとこないかもしれませんが、いわゆる年男ですね。
12x7の年、7周年として盛大にお祝いが予定されています。
先日、記念エンブレムが発表されて、今はタイのテレビを見る時は、常に左上にそのエンブレムが目に入るようになっています。
そういえば、私が会社勤めを辞めて間もなくに6周年(ホックロープ)の盛大なお祝いがあった気がしますが、あれから12年ですか…。

即位60年の盛大な記念行事もしっかりと記憶に残っております。
あの年2006年は、祝福の気持ちをこめてみなが王様のお誕生日である月曜日の色、黄色のシャツを着ておりました。
私のツイッターにも載せているイラストは、この年に漫画家のみあちゃんに書いてもらったもので、わざわざ黄色いシャツをリクエストしたんです。
タイに遊びに来た人たちも記念に買って帰ったりしてましたよね~。
私もたくさん黄色の服を買って、月曜日には着て出勤してたんですけど、、、空港封鎖事件と赤服騒動のおかげで、黄色も赤も着れなくなっちゃいました。

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特別な王室行事にだけ使用する王室御座船(ロイヤル・バージ)

どうか選挙が平穏無事に過ぎ、王様の心を痛めるような国民の争いがなくなればと願います。
12月の王様のお誕生日を誰もが平和に盛大にお祝いできることを祈っております。

なんか何をアツく語ってるんだか、すっかり長くなってしまいましたが、これで答えになりましたかしら!?

参照: 在京タイ大使館WEBサイト

追記: 来る6月3~5日、ラマ9世公園のコンサートホールで、国王ご生誕7周期を記念した国際音楽祭「タイランド・フェスティバル2011」が開催されるそうです。詳細は、バンコク経済新聞でどうぞ。
これからもいろんな記念イベントが催されそうですね。

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