奇跡の木「ワサビノキ」 - 今日のタラート(12)

あらら、今日で9月が終わってしまうのですね。
なんだか怒涛の日々でしたねぇ~、セミナーも4つもありましたし。
9月は、日本のシルバーウィークがあったのと、8月の夏休みシーズンを終えて旅行代が安くなったり、一足遅い夏休みをとった方など、とにかく来タイラッシュでした。
久々にお会いする方、初めてお会いする方いろいろでしたが、訪ねて来ていただけるのはとてもうれしいです。

タラートファクカーオ先日、お料理関係の仕事をしているというお友達の弟さんがご来タイということで、一緒にオートーコー市場に出かけました。
久々のオートーコーでしたが、オートーコーって量は少なくても珍しいものがぽこっと置いてあったりするので楽しいです。
今回も「奇跡のフルーツ」と呼ばれる「ファクカーオ(白瓜、ガック)」をゲット!
これは、先日のセミナーでウリ科の話をすることになっていたので、ネタとして使おうと思って買いました。
(右の写真の赤いのは柿です。比較のために並べてあるだけです。)
緑のうちに食べるには、ニガウリどころではない苦さで罰ゲームのようです。
赤くなったところで種を利用するのがいいようです。

さて、今日紹介するのは、これまた「奇跡」の名のつくこの野菜です。

 ワサビノキ

さてさてこれは、なんでしょう?

ヘチマん? なんかトカドヘチマがなんかやせ細ったようにも見えますが・・・!? (左の写真がトカドヘチマ)

この野菜の正体は、タイトルにもあります通り「ワサビノキ」と言います。
…と、ここまで書いて、自分で書いた「南国(タイ)の野菜たち」を引っ張り出してみたりします。
インデックスから調べられるので便利ですねぇ、なんて自慢だか宣伝だかしてみたりして

でもこれを書いた時は、自分では1度だけ一切れ食べただけで料理してなかったので、味や利用法についてつっこんだ話が書けておりません。
ただ、調べていた時に、ホントにすごい「奇跡のツリー」ということを知って、興奮したのを覚えています。
もっと詳しく書きたかったのですが、スペースがなかったんですよねぇ。

今日は、改めて紹介します。

<ワサビノキ>
Moringa oleifera Lam、 ワサビノキ科 インド原産
タイ語: มะรุม(マルン) 英語: Horse radish tree / Drumstick tree
他にマルンガイ、モリンガなどとも呼ばれています。

ワサビノキというからには、ワサビの味がするのよねってことですが、たしかに実にかすかな刺激を感じますが、辛味は特に根にあるそうです。
ワサビノキは、種、幹、枝、葉、花、根のすべてを利用できるそうです。

その他、ワサビノキがなぜに奇跡と呼ばれるか、どれほど素晴らしい木なのかというのが延々とアツく語られているサイトがいくつかありますので、ぜひ、ご覧になってカンドーしてくださいませ!

 モリンガ アフリカの子供たちを救う緑の妖精 - モリンガを超えるのはモリンガだけ
 moringa 沖縄モリンガ(ワサビノキ)
 Zija(ジージャ・インターナショナル)
 malun concierge 

上記のサイトをごくごく簡単にまとめてみますと、モリンガの何が奇跡かと言うと、まず栄養。
なんかあり得ないほどの多くの栄養素と効能があってバランスのとれた植物ってことのようです。
そしてそれだけ栄養があるのに、栽培するのに低コストで成長がはやく、干ばつにも強く、アフリカなどの食糧危機を救ってくれる期待の植物なのだそうです。(寒さには弱いらしい)
さらに水を浄化したり、二酸化炭素の吸収力が一般の植物に比べて20倍以上あって環境にもよいのだそうです。

その素晴らしい効用を手っ取り早くってことでいろんな製品が出てるようです。
タイでもお茶やサプリメントが出ています。
まあ、何か不調な所がある方はお試しになられてもいいかとは思います。
ちなみに妊婦さんは、大量に摂取すると子宮が収縮して流産の危険性があるとかなので、サプリはやめておいた方がいいようです。


やはりまずは野菜として楽しみたいと思うわけですが、ドラムスティックという名もある通り、細長くてかたいのです。
どうやって食べたらいいんでしょ?
オートーコーでちょうど皮を剥いてるところを目撃!

 ワサビノキ

もともと細いのに皮を剥いちゃったら食べるところがあるの~? という感じですが、剥き終わった実は、こうして売られておりました。

 ワサビノキ

おひとつお買い上げ~!
家に持ち帰ってじっくり眺めてみます。

 ワサビノキ

そのまま食べてみると、以前に食べたよりワサビっぽい感じがしました。
う~ん、一体、これをどうやって料理したらいいんでしょ?
タラートのおばちゃんに聞くと「ゲーンソム(酸っぱいスープ)」といういつもの答え、、、。
でもおにいさんは「ゲーンだけはやめてくれ」というリクエストをしてきます。
冷蔵庫を眺めたらエリンギと卵がありましたので、生で食べられたのだから炒めてもOKかと。

 ワサビノキ

エリンギと一緒にシンプルに炒めて味見をしたら、やっぱりワサビの味がする!
これは、ひょっとしてワサビ醤油ってことで醤油味にしようか? と。
ワサビにマヨネーズもおいしいのよねぇ~と、マヨラーの血が… ちょこっと混ぜてみました。
このままでもおいしかったのですが、すでに卵を割っていたので混ぜ入れました。

ワサビノキ

おいし~じゃん! と自画自賛。
でもでも、この野菜には大きな難点があったのです。

豆っぽくなっているところはそのまま食べられるのですが、他は筋がとにかくかたくって、とても噛んで飲みこめるようなものではなく、ペッぺとしながら食べなきゃいけません。
野菜ソムリエ仲間で食べたことがあるって人が「アーティチョークみたいにして食べた」と言っていました。
う~、これのことねぇ~ってナットク。

それでも栄養があるしおいしいし、、、と、私は喜んで食べてたのですが、おにいさんは「もっと調理前にしごくとかして、こんなことイチイチしなくても食べる方法があるだろー、じゃなきゃ、こんなの食べてられない! 大体、美しくない!」なんてことをいいます。
そんな、、、美しさが必要なの? 
そんなこと言ってたら、おにいさんは、中国人とは一緒に食事できませんよ!

でもまあ、こうして調理したベトベトのを口から出すのはたしかにどうかっていうのもわかります。
いっそみじん切りにしたら? と思いましたが、口の中でかたいのが残るのは同じでしょう。
包丁でしごいてみましたけど、そんなうまくとれるようなものではありませんでした。
残りは、カンタンに茹でてタレをつけながらしごきながら食べてみました。
いいおつまみになるじゃないですか! 
食べ過ぎも防げそうです。
何か奇跡が起こることを期待して、今後も時々買ってみようと思ってます。



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